もったいないかあさん

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help リーダーに追加 RSS 昔の道具:焼き型

<<   作成日時 : 2008/03/10 10:21   >>

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縫い物のブログのほうによく遊びに来てくださって
とても素敵な色使いや上品な雰囲気に私もつい遊びに行ってしまうブログが
なのたんさんのブログATELIER BEBE DE TIGRE  こだわりのハンドメイドです。

RSSリーダーに登録していて更新はいつかなと楽しみにしています。

そんななのたんさんのブログに行ったら
80年前におじいさまがドイツで買っていらしたはさみの修理の話が書かれていました。

ちょっと感動しました。

80年前といったら戦争よりもまだ昔です。

63年前の今日が東京大空襲。

だから、娘の学校の給食も大根めしにふかし芋…だとか。

今日はそんなことも考えつつ、
戦争をくぐりぬけて残った道具の話を書きたいと思います。



うちにもかなり古い道具があり、
それが私の手元に来ています。
画像

祖父は和菓子屋だったようで、
いろんな道具もあったらしいのですが、
戦争で金属は供出させられて、
生活に必要なお鍋まで出してしまうくらいでしたから、
贅沢な和菓子を作る道具など、ほとんど残らなかったそうです。

そんな中でも大事にしておいたのか、
戦争中手放してしまったものがほとんどだったにもかかわらず、
何とか残っていたものがほんの少しありました。

店のしるしである文様の焼印は娘、つまり私の叔母の所にいきましたが、
銅の焼き型は伯父の家に残っていたそうです。

10年以上前ですが、
伯父の家ではだれもその道具を使う人、
つまり和菓子を作る人はいないということで、
お菓子作り好きで孫でもあるということで私がもらいました。

祖父は私が生まれたときにはすでに亡くなっていたので
どんな人だったかも知ることはできませんが、
この銅の焼き型を見てときどき考えたりします。

せっかく油もなじんできれいに焼けるようになっていたであろうこの焼き型も、
何十年も使われずに、その油にほこりやら砂やらついて、
ただ真っ黒になってただの黒い塊のような感じでもらわれてきましたが、
焦げ落としや、塩と酢で少しは復活しました。

また少しずつ油をなじませていかないと上手く焼けません。

とても厚い銅でできています。


昔はコンロだか、かまどだかの上に載せて焼いたそうですが、
うちにはそんな大きなのはないので
オーブンに入れて使っていました。

そのオーブンは壊れて同じ30Lのに買い換えたのですが、
奥行きがなくて入らず、
しょうがないので周りのほうは焼けませんが
ガスコンロに載せて真ん中だけで焼くことはできますよ。

伯父の話ではどらやきみたいな味のお菓子を焼いていたそうです。


ところで、この祖父に嫁いだ祖母は
なんでも器用で、何年も修行して得た和菓子作りの技術を
ちょっと教わるだけですぐになくできるようになってしまい、
祖父より上手になってしまうこともあったといいます。

そんな祖母には小さい頃かわいがってもらいました。

この型は梅の花でしょうか?

久しぶりに、遠い昔に思いをはせて
この型でなにかお菓子でも焼いてみましょうか…。



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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。ぷくぷくと申します。
なのたんさんのところで何度かお会いしましたね。お針仕事のブログは、時々お邪魔しています。なのたんさんのはさみの記事のコメントでこちらへ飛んできました。とてもとても深いお話で感激しました。
もったいないかあさんさんの暮らしぶりは、けちではなく物を大切に慈しんで生活をされていて素敵だと思います。
和菓子の型で作られたお菓子をぜひ見せてください!楽しみにしています。
ぷくぷく
2008/03/10 17:17
こんにちは。はじめまして。ぷくぷくと申します。
なのたんさんのところで何度かお会いしたと思います。なのたんさんのはさみの記事のコメントを見て飛んできました。
もったいないかあさんさんの暮らしは、ものを慈しむステキな暮らしですね。お針仕事のブログには時々お邪魔しています。
和菓子の型の記事、じっくり読ませていただきました。この和菓子の型で作られたお菓子をぜひ見せてください。
ぷくぷく
2008/03/10 17:24
ひゃー、一度目消えてしまったのでもう一度書いたら二つも流れてしまいました。ごめんなさい。
ぷくぷく
2008/03/10 17:26
こちらには初めてコメントしますね。

「もったいない」と同じ意味合いで、もっと昔のものを大切にしたいですよね。
温故知新とはよく言ったもので、そこから学ぶことのなんと多いことか・・・。
そして昨今の日本人に欠けつつある、想像力なども、こうして昔に思いを馳せると少しは良いのではないかなーなどと思ったりします。

TV番組ではないですが、昔の人は本当にいい仕事してるんですよね。
これを知らずにいるのはほんと、もったいない!!!
なのたん
2008/03/10 21:05
ぷくぷくさん♪

いらしていただいてありがとうございます。
こちらのブログは使い勝手がちょっと違って二重投稿になることもよくあり
ご迷惑をおかけしましたね。
こちらこそ、申し訳ありません。

こちらのブログはエコとかスローフードとか手仕事とか
そんな話が中心です。
とっつきにくいかもしれませんが、こちらもよろしくお願いします。

どんなお菓子になるかわかりませんが、
また本を参考に作ってみたいと思ってます。
もったいないかあさん
2008/03/12 09:52
なのたんさん♪

古い道具をいいと感じるからこそ、
これから先、今のよいものを後世に伝えたいですよね。
でも、このままだと住処である地球が危ないわけで、
そんな持続社会と地球の環境を考える意味でロハスのブログやってます。
だからなのたんさんのおっしゃるように
想像力を昔にそして未来に馳せることが大事ですよね。

なのたんさんのブログでの竹のかごも
日本のよい手仕事ですよね。
この焼き型もそうですがこういう技が続いていくことを願っています。
もったいないかあさん
2008/03/12 09:59

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